Steel

スチールフレームを製作してもらいました。どちらも「黒皮」が、付いたままの状態で仕上げてもらっています。

「黒皮」とは鉄の表面を覆う酸化皮膜で、鉄が生成される際に発生します。この皮膜は色や艶がそれぞれ微妙に異なり

自然の原理によって生まれる独特の色合いになります。なるようになった、なるべくしてなった、素材感。

今回は、その素材感を最大限生かすため着色はせずクリアー塗装で仕上げました。

このフレームとセットになる「木」も、おもいっきり素材感の出てるホワイトオーク材を使おうと思います。

 

2012 Happy new year!

新年明けましておめでとう御座います。

旧年中はいろいろお世話になりありがとうございました。

本年も「皆様に求められていること」を sugiyamakagu らしく発想し、ご提案させていただきながら

「一つ一つ丁寧にカタチにしていく事」に精進してまいります。

それでは、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

sugiyamakagu  杉山智則

Novelty . コースタ

巷では「今年も残すところ・・・・・」メディアでは年末特番などが組まれ、より一層 年の瀬を感じます。

sugiyamakagu ではこの時期になると、恒例のノベルティー製作に奮闘しているのですが、色々な仕事が重なり製作が遅れています。

今年に限っては、年内のお届けは見送らせていただきます。楽しみに待っておられた方々、申し訳ありません。

2012に入り、年始の挨拶周りを兼ねましてお届けにあがります。

sugiyamakagu のノベルティーは遅れる事になりましたが、オーダーいただいているノベルティーは遅れる事は許されません!

とある企業様からのご依頼で、sugiyamakagu オリジナルコースターを「年末に送るノベルティー」に、選んでいただき製作しております。

http://skagu.exblog.jp/10467744/(sugiyamakagu オリジナルコースター)


裏面には企業様の社名をデザインさせていただき、焼き印を製作し一つ一つ丁寧に焼き付けていきました。

熨斗もオリジナルで製作しております。

引き出物 (トレー)

結婚式の「引き出物 」「 内祝いのお返しで送るもの」で、カタログギフトにはない「特別なもの」を sugiyamakagu  で製作して欲しいとのご依頼をいただきました。

ギャラリーに来ていただき、実際に商品を手に取ってもらいながらご相談させていただきました。その結果、実用的なコップ トレーになりました。

実はこのコップ トレー。私が結婚式で製作した引き出物の一つで、「ちょうどええサイズで、今も使ってるよ〜」等と、お喜びの声もあるコップ トレーです。

あの時は、「引き出物は俺が作る!」と、大きな事を言ってしまい結婚式ギリギリまで夜な夜な製作してた事を思い出します。

しかしながら、式が終わった後に皆が喜んでくれている事を聞いた時は胸が熱くなる程、嬉しかったです。

そんな特別な時に送るものを製作する。数は多いですが「一人に一つ送るもの」一つ一つ手間を惜しまず製作しました。

左から「オーク」「ブラックチェリー」「ウォールナット」

トレーの周囲が外に向かって広がっており、指がかかりやすく持ちやすくなっております。

ラッピングにオリジナルで熨斗を製作し商品説明を入れて納品させていただきました。

書類 ストック 棚(ホワイトオーク 材)

とある事務所の書類ストック棚を製作させていただきました。(センターはテレビ台になっております)

仕事の都合で書類を数年間ストックしておかなければならず、膨大な書類を分類し必要時にすぐに取り出しやすくする為に

色々と打ち合わせを重ねながら、試行錯誤しました。素材は出来るだけ無垢材を使い、自然な風合いを生かしたいとの事でした。

材は、木目が際立ち明るい色目のホワイトオーク材をご提案させていただきました。

引き違いの扉を開けた内部の手前には左右に可動する奥行きの浅い棚、その奥に奥行きの深い棚があり、収納する物のサイズによって分類できます。


router machine

昨晩、髪を切りに行き意気揚々と工場に戻った私。ひと仕事して帰るつもりで機械の前に立つと、ルータマシンの冷却オイルがダダ漏れ・・・・・・・・。

ひと仕事どころか結局、大仕事になってしまいました。いい仕事をするには、機械のメンテナンスも大事な仕事の一つです。

ある職人さんの口癖で「腕じゃないよ。道具だよ!」っていう言葉を思い出しました。あながち間違った言葉ではないが、機械と腕がマッチングすれば尚更よくなると思う。

リビングにお仏壇

ここ数年の住宅事情により、リビングに置くタイプのお仏壇が増えているそうです。(現代仏壇、モダン仏壇と言われています)

常に家族が集い、皆の存在を近くに感じるリビングにお仏壇があると言うのも、なんら違和感がないと僕は思います。

今回、ご依頼を頂いたお客様は「お部屋のにの雰囲気に合い、モダン過ぎず、ナチュラル過ぎず、それでいてお仏壇としての存在感を持っている」と言う

イメージを持たれていました。

お話を頂いてから色々な資料収集をしたり、実際にお仏壇を置いているお店に行ってみたり「お仏壇の存在とはどういうものなのか」と言う事を模索しました。

しかしながら、最初にお聞きしたお客様のお話がとても印象的だったので、その思いを引き継ぐように、デザイン製作しました。


丸亀町「モノイチ」

sugiyamakagu  今年最後のイベント「モノイチ」に出店してきました。ちょうど、同じ日時で「アジア太平洋盆栽水石高松大会」(ASPAC高松大会)

が市内で開催されていたみたいで、世界的な盆栽ブームのせいでしょうか、海外のお客様も多く見られました。

まったく英語が話せない私は、ボディーランゲージでその場をしのぎました。噂によると「1億円の盆栽に買い手がついた」とかで、大変盛り上がってたそうです。

「モノイチ」はといいますと、土曜日はあいにくの空模様でお客様は少なかったですが、日曜日は天気も回復し買い物客でにぎわいました。

今回のイベント用に製作した「クリスマスツリー」は、まずまずの好感触で沢山のお客様に喜んで頂きました。

それ以上に、ツリーに飾る為に製作した「オーナメント」をバラ売りにしていたのですが、そちらの方がどんどん無くなっていってました。

だんだん、クリスマスツリーがオーナメントを販売する為だけのディスプレーに見えてくる程でした。

 

Christmas tree

SIZE  W120 X 120 H410

オーナメントセット ¥5,000ー

ツリー単体     ¥3,500ー

枝は幹に差し込んで組み立て、幹は下の台の裏からネジで組み立てます。

シーズンが終われば収納するのも良いでしょうが、枝にネックレスや指輪、鍵を吊るす事も出来ます。

丸亀町マルシェ「モノイチ」クリスマス

気が付けば、今年も残り1ヶ月半ですね。12月に入れば年末モード全開になり、世間は慌ただしくなるでしょう。

僕は、ラジオから聞こえてくる音楽で季節の変化をいちばん感じる時期です。ユニコーンの「雪が降る街」を聞けば、なおさらです。

さて、今年はありがたい事に色々なイベント出店のお話を頂き、夜な夜な 雑貨製作に追われていた気がします。

そして、今年最後のイベント、丸亀町マルシェ「モノイチ」11/19(土)20(日)に sugiyamakagu 出店いたします。

11月も後半ということで、街のイルミネーションもクリスマス仕様になっているはず。ドーム下には大きなクリスマスツリーもあり

クリスマス、クリスマス、クリスマス だと思います。

sugiyamakagu  今年も「クリスマスツリー」を 製作しました。去年とは違ってオリジナルでオーナメントを造りました。

http://skagu.exblog.jp/13644005/ ←(昨年、製作したクリスマスツリー。今年も製作しております。)

家族でわいわいとオーナメントを吊るしにぎやかな感じにするのもよいでしょうし、枝にそっと置きスーマートな感じにするのもよい。

何もオーナメントを付けないのもいいでしょう。オリジナルのアレンジで、クリスマス気分を感じて頂ければ幸いです。

仕事をすればどうしても出てくる端材。小物の製作にも使えないし他に実用方法が無い物は、薪用に長さを揃えてカットし段ボール箱にストックしています。

ある程度たまれば、ご近所でお風呂の湯を沸かすのに薪を使っているお宅に持って行きます。薪に火をつけ沸かしたお湯は体の芯まで暖まるそうです。

また、長男が通う幼稚園で餅つきをする事になり、そこでも活躍してくれそうな薪。パチパチと燃える木を見てると、とても心が穏やかになります。