ずっと続けてきたから、できること。

すぎやま家具は四国高松で昭和35年から3代続く、父(社長)、母(経理)、私(社員 & sugiyamakagu代表)で営んでいる町工場のような家具屋です。
家具屋と言っても既成の家具を販売しているのではなく主にオリジナルオーダー家具を製作販売しています。

オリジナルオーダー家具だけではなく木製のオリジナル雑貨、建具、住宅店舗のリフォーム、家具の修理や、ご近所さんの網戸や障子の張替など、小さな事から大きな事までやっております。“小さな町工場だから出来る細部まで行き渡ったサービス”をさせて頂いております。

また土木、電気水道、鉄工、ガラス、など多方面な職種の方々をブレーンに持っており、どんな事でも出来る限り対応いたしております。

家具について想うこと。

「家具」=「家の中の道具」=「使いやすさ6:4デザイン」。
家具というのは毎日使うものなので、使いやすく自分の好みにあったものだと永く使えます。長年使っているうちに付く傷や、木の変化で増してくる愛着が自分らしい家具になっていくと思います。

カーテンや絨毯、食器や生活雑貨は季節や気分、流行によって気軽に変える事が出来ますが、家具はなかなか買い替えることはないと思います。だから家具はシンプルが良いと思うのです。シンプルな家具という事はどんなシーンにも合わせやすく、空間を引き立ててくれます。

工場+道具+手から生まれる家具。

50坪程ある工場には大小あわせて14台の木工機械、鉋(かんな)や鋸(のこぎり)などの手道具等がたくさんあります。
中には創業時から使われている機械や、祖父が使ってた鉋や定規などが今も現役で活躍しています。

日々、調整やメンテナンスをおこない大切に使っています。機械や道具がどれだけ進化しても、最後の仕上げは「手」。

手が生み出す繊細な感覚は、職人の唯一無二のもの。人の手と、機械や手道具が互いに自然な力を加えた時、より良い仕事ができると思うのです。