スチールフレームを製作してもらいました。どちらも「黒皮」が、付いたままの状態で仕上げてもらっています。

「黒皮」とは鉄の表面を覆う酸化皮膜で、鉄が生成される際に発生します。この皮膜は色や艶がそれぞれ微妙に異なり

自然の原理によって生まれる独特の色合いになります。なるようになった、なるべくしてなった、素材感。

今回は、その素材感を最大限生かすため着色はせずクリアー塗装で仕上げました。

このフレームとセットになる「木」も、おもいっきり素材感の出てるホワイトオーク材を使おうと思います。