「きつ過ぎず」「ゆる過ぎず」って言われても・・・・・・・・・

昔、ボソッと親父に言われた事が、今だに課題である。

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家具を組み立てる時、釘を使わない「木と木を組み合わせるホゾ組み」という仕口があります。

簡単に言うと、片方の木に穴を掘り、その穴の中に木を差し込み固定する事です。

 

(ホゾ組みでダメな場合)

  • 緩ければ簡単に抜けます。
  • きつければ入りません。
  • 最悪、穴が広がり割れます。

全て、効果が得られません。

 

なので、「きつ過ぎず」「ゆる過ぎず」入る事が肝心なんです。

 

僕の場合、カナヅチで半分位入れ、後は写真のようにクランプ(締め付ける金物)

で、締め上げて入る位の硬さにします。

そうする事で、無理なく素早く組み立てられ

効いて欲しい所で、接着剤もしっかり効きます。

結果、永く使える家具ができます。

 

「きつ過ぎず」「ゆる過ぎず」数値には表せません。

毎回、感覚だけが頼りの仕事をしております。

 

PS  寸法は、しっかり数字に出て分かりやすいですけどね(笑)

PPS  寸法はあっても、たまに「鉛筆の線、残してカットやな」とか

  「ん〜線の上カットしよ」とか、思う事もあります。それ何ミリ(笑)

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  こっちもあるよ!

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