「高松市の最高気温が28℃を超え・・・・・・」と夕方のラジオで聞き耳を疑いましたが、確かに今日の工場は暖かかった!

夕方になる頃には1年ぶりに「涼しいと思える空気感」と「近所で枯れ草を焼く匂い」で、一気に夏の到来を感じました。

工場ではご依頼をいただいている食器棚の組み立てもほぼ完成し、全貌があらわになってきております。

組み立てる前には緻密で地味な作業の連続です。

それぞれのパーツ(約20パーツ、細かく分ければもう少し有ります)を、それぞれの木柄を見ながら組み合わせ、各部材にあわせカットし

色々な仕口を施し、仕上げたり、全体の行程の半分以上を占めます。ここの行程を怠ると仕上げを大きく左右してしまうので適度な

緊張感を持っての作業が続きます。

そんな事もあって、時間をかけて仕上げた各パーツを組み上げ一つの形にした時の爽快感は格別です。