Archive for 9月, 2014

こんなの作れますか?

僕は、ほぼ毎日「物の作り方」を考えています。

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(写真は外注先に説明するサンプルを作ってます)

お客さんからの、ご依頼をカタチにするのが僕の仕事。

僕の専門外の仕事は信頼の出来る職人さんに任せます。

任せますが、今度は自分が出来るように技術を盗みます。

少なくとも仕事を知っていれば、今度 仕事を依頼する時に 細かく仕事を依頼できるからです。

ありがたい事に、色んなご依頼を受けます。

「これは、sugiyamakagu では、ちょっと専門外かな?」と、思う事も

お問い合わせ下さい。以外と簡単にできるかもしれませんよ!

オリジナル家具 雑貨 オーダー家具 デザイン製作 店舗 住宅リフォーム

香川県 高松市 国分寺町 sugiyamakagu

図面と原画のギャップ

sugiyamakaguは、現場に「テーブルの型紙」と「イス」を持ち込みます! 

採寸1

「普段は4人使いで、来客時には天板を伸ばし6人使いに出来るテーブル」を

ご相談いただき、丸亀市に採寸に伺いました。

図面を見せて頂き、ご要望をお聞きすれば、大体のサイズをご提案させていただけますが

同じ大きさでも設置する場所によって、大きく感じたり、小さく感じたりします。

そのギャップを埋める為にも現場にでの採寸はかかせません。

机の配置を換えたり、型紙を何度も折り返してサイズを確かめたり、イスに座ったり、机の横を通ってみたり

様々なシーンをお客様とイメージしました。最小で5cm(携帯電話の短い方の辺)の違いで

「こんなにも変わるんですね〜」と、お客様と一緒に驚きました。

 

県内の採寸は無料で伺います。県外のお客様には「型紙」をお送り致しますので、お問い合わせ下さい。

そのスペースにピッタリなサイズ、貴方だけのサイズを是非とも探して下さい。

お問い合わせは → http://www.sugiyamakagu.com/?page_id=763 ← こちらからお願いします。

採寸2

オリジナル家具 雑貨 オーダー家具 デザイン製作 店舗 住宅リフォーム

香川県 高松市 国分寺町 sugiyamakagu

 

 

瀬戸内生活工芸祭

今年で、2回目の開催となった瀬戸内生活工芸祭に行って来ました。

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県内外から、350組の応募の中から選ばれた61人のクラフト作家が、高松の玉藻公園に集結。

普段、あまり目にしない物や、おーっと驚く物、それを作ってる作家さんとの交流。

物を創る者として、とても良い経験になりました。

 

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自己管理

「季節の変わり目、体調など崩されていないでしょうか?」

工場

「はい、思いっきり崩してます!」と、ラジオにツッコミ続ける一週間を過ごしておりました。

昔から「適度に」と言う事が出来ず、なんでも思いっきりフルスイングして参りましたが

30歳を過ぎた頃から「バットを短く持ちコンパクトなスイング」で地道に行こうと、思うようになりました。

ですが、仕事が好きなので休めません・。

(写真は、とある企業の展示会の什器を製作しております)

DIY教室 ワークショップ の 為に


現在、工場の前で販売している「DIY材料」を使い、試験的にDIY教室をしています。

DIY材料についてはこちら→http://www.sugiyamakagu.com/?p=2794

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今後、DIY教室(数回通って頂き、1つの物を完成)や、ワークショップをする為、知人を誘い実際に作業をしてもらい

色々なデーターを取りながら、試験的に教室をしています。

何を作りたいか事前に考えてもらい、それに使えそうな材料を探すところからスタートします。

その後は、加工に入ります。工場なので「切ったり」「削ったり」「穴をあけたり」何でも出来ます。

基本的には、参加者さんに加工してもらいますが、大きな機械は私が使います。

今回は、表札(上の写真)と写真立て(下の写真)を作りました。

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夏休みには、ご近所子供達と工作教室をしました。

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いろんな形の材料があり、子供も大人も楽しみながら材料選びしながら「これとこれで、あれ作れそう」とか「こんな材料ない?」など

ワイワイ楽しそうでした。まだまだ、DIYの材料はありますので見に来て下さい。材料カットもサービスしていますので、なんなりと

お申し付け下さい。作る事って「ストレス解消」になりますよ!

オイル塗装で仕上げたの家具をメンテナンス。Vol.3

今回は、beforeとafter の写真を見比べてみましょう。

一目瞭然です!

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↑メンテナンス前(ローテーブル)

潤いがなくなってた表面。コップの輪ジミ。細かな擦り傷など。

 

↓メンテナンス後(ローテーブル)

 潤いを取り戻した表面。消えたコップの輪ジミ。ほとんど目に付かなくなった擦り傷。

after1

 

before2

 

↑メンテナンス前(カウンター)

 潤いがなくなってた表面。コップの輪ジミ。擦り傷など。キッチンの前のカウンターという事で「水はね」「濡れた物の

 一時置き場」と、いう事もあり、テーブルよりもダメージが大きかったです。

 

↓メンテナンス後(カウンター)

 潤いを取り戻した表面。消えたコップの輪ジミ。ほとんど目に付かなくなった擦り傷。ほとんど新品状態です。

after2

 

今回、メンテナンスにかかった時間はテーブルとカウンターで1時間弱。(乾燥時間は半日程度)

初めての方でも、1時間30分程で出来ると思いますよ。一度、挑戦してみませんか?

日常のお手入れは「硬く絞った台拭きで拭き取る」だけで結構ですが、年に一度位のメンテナンスを

おすすめします。

家具の使用年数とメンテナンスの回数を重ねる事に、家具の味わいが増し、愛着も増してくるでしょう。

そして、貴方だけのアンティークな家具になる事でしょう。

オイル塗装で仕上げたの家具をメンテナンス。Vol.2

実際にメンテナンスを実行して行きましょう。

(オイル塗装で仕上げたの家具をメンテナンス。Vol.1 は、こちら→http://www.sugiyamakagu.com/?p=3011

maintenance4

表面の汚れを、硬くしぼった台拭きで綺麗に拭き取る。

普段は軽くサッと拭き取るだけでしたが、今日は両手を使い「思いっきり」拭き取りしました。

すると、白い台拭きの拭いた面が 「少し黒く」なりました。

 

maintenance1台拭きで取りきれなかった汚れを、目の細かい紙ヤスリ(♯400)をかけ、取り除く。

 木の木目に沿って、全体をまんべんなくペーパーをかけしましょう。

 台拭きで取れた汚れは「水で汚れが浮いたもの」だけです。

「硬くこびり付いた付着物」には、目の細かい紙ヤスリを使い取り除きましょう。

 

③紙ヤスリで取れた汚れを、硬くしぼった台拭きで綺麗に拭き取る。

①と同じ行程を繰り返して下さい。(台拭きが汚れたら、綺麗に洗い流して下さい)

 

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④表面が渇いている事を確認し、ワックスを塗る。

 

⑤ワックスを布に付け、木に刷り込むように塗り込む。

 さー、とうとうワックス掛けです!30cn角の布を3回折りたたみ、先端にワックスを付けます。

 机の端から、木目に沿って円を書くように「する込むように」塗って行きます。

 

⑥半分位塗り終えたら、渇いた布で余分なワックスを新しいウエスで拭き取る。

    広い面を塗る時は一度に全て塗らず「半分  or 1/3程」を目安に、一度拭き取りましょう。

拭き取り用の布は、新しい布を使いましょう。)

長い間、塗った面を放置していると、乾き始め「拭き取りにくくなりますよ。」

 

⑦残りの半分を仕上げる。

 さー、もう少しです。頑張りましょう。

 

⑧また、綺麗なワックスで全体を拭き取る。

   えーっ!まだ続きがあるんですか!!と、感じた方は、一度休憩を取って下さい(笑)ここからが肝心ですよ。

    少し休憩を取った後、塗った面を良く見て下さい。「塗りムラがあったりしませんか?」

  「少し気になる箇所はありませんか?」    そんな時にはもう一度、綺麗な布で全体を拭いて下さい。

  気になる箇所が無くても、塗ったワックスを「拭き取って下さい」

この事で仕上がりが大きく左右しますよ。

 

次回は、メンテナンス後のお写真をご紹介いたします。お楽しみに!

オリジナル家具 雑貨 オーダー家具 デザイン製作 店舗 住宅リフォーム

香川県 高松市 国分寺町 sugiyamakagu

 

オイル塗装で仕上げたの家具をメンテナンス。Vol.1

「オイル塗装で仕上げた、テーブルとカウンターのメンテナンス」をご紹介します。

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用意するもの、右から「オスモノーマルクリア(ワックス)」「ヤスリ#400」「ウエス(布)」

 

今回モデルになっている、テーブルとカウンターは 我が家の物です。

家族形成は、僕、妻、子供3人(長男7歳、次男5歳、長女3歳)の5人家族です。

 

我が家も「ローテーブルだけどコタツ」を2年間愛用しておりますが、今回のメンテナンスが初めてです。

普段のお手入れは硬くしぼった台拭きで、サッと拭くだけです。

我が家は、ダイニングテーブルが無いので、このテーブルで食事をしたり、子供達が宿題をしたり、

お絵描きをしたりと、皆がこのテーブルを使っております。

なので、子供達の食べこぼし(私もこぼします・・・・)クレヨンや鉛筆の脱線、スティック糊の脱線

など、頻繁におこりますが、小さい事は気にせず使っておりました。

しかしなが最近「木の表面にウルオイを感じなくなり」「小さな傷が気になり」メンテナンスを決行しました。

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メンテナンスの手順

①表面の汚れを、硬くしぼった台拭きで綺麗に拭き取る。

(汚れが、ひどいときは中性洗剤を薄めた物で、台拭きをしぼって下さい)

 

②台拭きで取りきれなかった汚れを、目の細かい紙ヤスリ(♯400)をかけ、取り除く。

(木の木目に沿って、全体をまんべんなくペーパーかけしましょう)

 

③紙ヤスリで取れた汚れを、硬くしぼった台拭きで綺麗に拭き取る。

 

④表面が渇いている事を確認し、ワックスを塗る。

 

⑤ワックスをウエス(布)に付け、木に刷り込むように塗り込む。

 

⑥半分位塗り終えたら、渇いた布で余分なワックスを新しいウエスで拭き取る。

 

⑦残りの半分を仕上げる。

 

⑧また、綺麗なワックスで全体を拭き取る。

(少し時間をおいて2回位すると、より綺麗に仕上がります)

 

 

次回は、①〜⑧の作業工程を写真でお伝えします。

 

オイル塗装で仕上げたの家具をメンテナンス。Vol.2 は、こちら→http://www.sugiyamakagu.com/?p=3056

コタツ ローテーブル ウォルナット

 

座卓ではなく ローテーブル。ローテーブル だけど コタツ


朝晩すっかり涼しくなりましたね。(あの暑かった日が懐かしく思う程です)

高くなった空にはウロコ雲。実り始めた 田んぼの稲穂。どことなく人肌恋しくなり、早めに帰宅。

家族揃いローテーブルを囲んで、秋の味覚を楽しんでおります。子供がまだ小さいので、ローテーブルが役に立ちます。

またローテーブルには椅子が無いので、つめて座れば大勢でワイワイ食事を楽しめます!

 

今回ご紹介させて頂きますのは、これからのシーズン役に立つ「ローテブル だけど コタツ」です。

春、夏はローテーブルとして。秋、冬は天板を外し、脚部分にコタツ布団をセットしコタツになります。

一つで二つの用途があり、一年を通して リビングやダイニングで、もちろん和室でも活躍してくれる家具です。

天板の裏には、ヒーターをセットしております。ローテーブル時はコントローラーを外してお使い下さい。

今回、ご紹介させて頂きました「ローテブル だけど コタツ」は、大阪市にお住まいの方から

インターネットを通じてオーダー頂きました。メールを頂き、すぐに板のサンプルとsugiyamakaguのパンルレットをお送りし

メールでやり取りさせて頂きました。

 

商品が届いてからお客様にコメントを頂きました。

「デザイン、素材、杉山様の対応が良かったです。すぐに見本の木材を送って頂いたり丁寧な対応で決断しました」

「梱包は玄関先で、宅配業者の方が外してくれました。傷が付かないようにしっかり梱包して頂き良かったです」

 

ローテブル だけど コタツ

(材)     ウォルナット

(サイズ)   幅150cm  奥行き80cm  高さ35cm (天板の厚み2,5cm)

(仕上げ)   オイルフィニッシュ (オスモオイル)

(仕様)       天板の下(脚部分に)コタツ用ヒーター有りコタツ時には、天板の下にコタツ布団を入れます。

(参考価格)  ¥178,500-(香川県内送料無料 香川県外送料別)

※  価格はお客様の了解を頂いて掲載させていただきました。


以前、ご紹介させて頂きました ローテブル だけど コタツです→ http://www.sugiyamakagu.com/?p=2216

お問い合わせはこちらから → http://www.sugiyamakagu.com/?page_id=763 から宜しくお願い致します。


しっかりと梱包してお送り致します。

椅子の張り替え

 

「家具屋だけど、椅子の張り替えもやってます」

今回ご依頼を頂きましたのは、ご近所のうどん屋さん。

(私の行きつけ、たちばな屋さんです。http://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37001322/

 

うどん屋さん「杉山さん所って、椅子の張り替えできるん?」

私     「できますよ。」

うどん屋さん「エッ?できるん!それじゃ、お願い」

私     「ありがとうございます!」

 

よく驚かれますが、sugiyamakagu は 椅子の張り替えも致します。お気に入りの椅子、スツール、ソファー、オットマン等の

張り地が傷んでいる方、ご相談下さい。また椅子のガタツキ、修理も出来ますのでご一緒にどうぞ。

今回のうどん屋さんの、椅子の張り替え費は¥6800〜でした。)

お問い合わせはこちらから → http://www.sugiyamakagu.com/?page_id=763 から宜しくお願い致します。

 

sugiyamakaguは、オリジナルの雑貨も製作しております。 →  http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/sugiyamakagu_good_furniture